任意売却相談ナビ > 競売（差し押さえ） > 住宅ローンが払えない人続出!?公式【住宅ローン滞納問題｜任意売却相談ナビ】

1.住宅ローンが払えない

住宅ローンを払うことができない方が近年急増しております。背景としては働き方改革による残業代の大幅なカットや収入減、リストラなど様々な理由がございます。

一般的には住宅ローンは20〜35年で組まれていることが多く、長期に及ぶ支払い計画が思わぬ原因で当初予定していた返済計画が狂ってしまうことも多いようです。

住宅ローンを滞納した場合、いきなり退去を命じられる訳ではないので安心してください。

しかし、その状態を放置すると「競売」といって強制的に市場価格よりはるかに低い金額で売却され、住宅を失ってしまいます。そうならないためにもまずは専門家へご相談ください。

滞納した場合、競売までの目安期間はズバリ半年程度です。

では、どういった流れで強制売却／退去になるのかを大まかに見ていきましょう。

住宅ローンの金融機関や地域などによって異なるためあくまで目安です。

強制退去になってしまうと文字通り、どんな理由があっても強制的に退去をしなければなりません。競売になり強制退去をしなければならなくなった方の多くは、滞納が始まった3ヶ月くらいでは特に解決策を見つけず「いつか入ってくるはずのお金」や「まとまったお金」をあてにしているケースが非常に多いです。しかし、計画通りにお金が入らず滞納を6ヶ月続けてしまい、相談しようと思った時には既に競売にかかってしまっている、というケースが非常に多いです。

滞納がまだ1ヶ月だから、3ヶ月だからと安心せずに早い段階でご相談してください。

（相談無料：https://meisei-rs.co.jp/contact/）

早いタイミングでのご相談であれば取れる手段や解決策も多く、お客様にとっても必ず良い方向に向かいます。

滞納している方が多く選ぶ手段が「任意売却」です。任意売却であれば、今の家に住み続けたり、売却後の月々の返済額を減らせたりと競売になり強制退去をするよりもはるかにメリットが大きいと言える手段です。

2.任意売却とは

任意売却とは銀行などの合意を得て家と土地を売却する方法です。何らかの事情で住宅ローンの返済ができなくなった場合などに用いられる為、通常の不動産売却とは異なります。

お近くの不動産会社やインターネットで「不動産売却」と調べて、「売却を依頼したが、ローンが残るため通常の不動産売却はできない」と言わた方でも、任意売却であれば売却し得た資金で借金や残った住宅ローンを返済することが可能です。

通常売却は市場価格で売却し残る住宅ローンも一括返済できる場合に用いますが、任意売却の場合、残った住宅ローンを一括で払えない場合や既に滞納をしてしまっている場合に用いる手段です。

3.任意売却のメリットとデメリット

任意売却は競売と比べるとメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。

住宅ローンが払えない方の多くは住宅の売却を考えますが、取る手段や方法で売却額に大きな差が出ることも多いのです。

今後の生活や売却後に残るローンを考えると少しでも返済しておいた方がいいことは間違いありません。競売では、所有者の意思に関係なく安い価格で売却されることが多く、その場合、借金はほとんど減りません。一方で任意売却の場合は、銀行などから承諾を得て売却手続きを行うことができ市場価格に近い金額で競売よりは高い金額で売却できることが多いです。

これだけでも任意売却の方がメリットがあると言えるのではないでしょうか。

強いてデメリットを上げるとすれば、任意売却の場合は不動産売買契約などに多少の時間を要すことくらいではないでしょうか。それでも高く売れて多くの借金返済をできる方がメリットが大きいので競売になる前に任意売却を選択する方が多いのです。