任意売却の流れ
任意売却の相談や手続き、新生活の開始までの流れは、ご状況によって変わります。
まずは置かれております状況をしっかりと確認して、手続きを進めて行きます。
お借入元が民間の金融機関、もしくは住宅金融支援機構であるかによっても手続きの手順が変わります。
任意売却の期間は一般的に3カ月から6ヵ月ほどかかり、債務や物件の状況などにより期間が変わります。
当センターの相談員が現状把握のための確認事項を丁寧に説明いたしますので、現状がわかってらっしゃらない方も安心してご相談ください。
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債権者が電話や郵便での督促
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電話・メール・対面での相談
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現状の把握
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価格の査定
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債権者との交渉
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販売活動
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売買契約
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引越し準備
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決済
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新生活スタート
一日でも早く新生活を迎えるために、住宅ローンを滞納する可能性が出た時点、もしくは滞納した時点で当センター、任意売却相談ナビにご相談ください。
任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンの返済が困難になってしまった場合に、債権者と協議し、仲介者(不動産会社)を通じて市場において売却することを言います。
自宅を購入する場合、金額が大きいので大半の方が30~35年といった長期の住宅ローンを組んで購入されています。住宅ローンを組んだ時は、給料を基に支払い計画を立て、銀行と金銭消費貸借の契約及び自宅に抵当権設定(担保)契約を結びます。
通常は、住宅ローン完済時に、抵当権を抹消(担保を解除)しますが、住宅ローンが返済できなくなった場合、銀行は抵当権を設定しておりますので、抵当権を実行し競売による回収を図ります。
例外として、競売よりも高く売りたいという本人の意思表示により、銀行と協議し住宅ローンを完済しなくても、抵当権(担保)を解除することが出来ます。それを行うのが任意売却です。