任意売却相談ナビ > 競売（差し押さえ） > 任意売却で住宅ローン滞納を解決！競売との違いについて

1.任意売却・競売とは？

まずは、任意売却と競売についてご説明していきます。

任意売却とは？

任意売却とは、債務者（住宅ローンを支払っている人）の希望になるべく沿えるよう、債権者（住宅ローンの借り入れ先、銀行などの金融機関）の合意のもとに、家や土地といった不動産を売却する方法です。

任意売却では、通常の不動産売却と違い住宅ローンがまだ残っている不動産でも売却することができます。

また、債務者がどれくらいの金額で売りたいのかなど希望金額を提示することができるため、相場の値段で売ることができるというメリットがあります。

一般的に、債務者と債権者の間には任意売却会社が入り、交渉を行ったり、すでに督促が場合はそれを止めるといった対応が可能となっています。（督促を止めるには弁護士の仲介が必要なため、弁護士と連携している任意売却会社を選びましょう。）

任意売却後に残った住宅ローンの返済については、無理のない範囲で分割して返済できるよう交渉することも可能です。

そのままの家に住み続けたいという場合は、「リースバック」といって、買主と交渉を行い、賃貸として元の家に住み続けることができる可能性もあります。

リースバックが難しい場合でも、買主と債権者に交渉を行い、希望の引っ越し日を設定できる余地があります。

競売とは、住宅ローンが支払えなくなった際に、債権者が裁判所を通して不動産を売却することです。

任意売却とは異なり、債務者の希望を交渉するというようなことはできず、売却後の住宅ローンの残債についても一括返済を求められます。

また、競売では相場の50％～70％ほど安く売られてしまうことがほとんどで、売却して入った金額はすべて住宅ローンの残債にあてられるため、債務者の手元に残るお金はありません。

売却後は元の家に住み続けることができなくなり、引っ越し日も債務者の意思と関係なく設定されます。

所有権が移ったあとも住み続けていると、不法占拠として強制退去させられてしまいます。

競売にかけられる不動産は新聞やネット上で公開されるため、近隣住民に気づかれてしまう可能性が高く、精神的にも負担がかかってしまいます。

１章でご紹介したように、任意売却の方がメリットが多いため、できれば任意売却を利用したいですよね。

任意売却が利用できるのは、主に下記３つのケースがあげられます。

住宅ローンを利用している金融機関や地域などによって異なりますが、目安として住宅ローン滞納から６か月以上が競売にかけられてしまう期間になります。

競売が決定してしまうと交渉は不可能となってしまいますので、支払いが困難になったらなるべくはやい段階で任意売却会社へ相談しましょう。

また、任意売却は債権者の合意が必要となりますので、交渉の段階で決裂してしまった場合も競売になってしまいます。

交渉が成功し任意売却ですすめていた場合でも、売却に失敗して売れ残ってしまったときも競売に移行することになります。

交渉や売却の段階で失敗しないためにも、まずは信頼できる業者を探す必要があります。

任意売却会社を選ぶ３つのポイントは下記の通りです。

さきほど述べたように、交渉や売却の段階で失敗したために、任意売却が不成立となってしまうケースがありますので、そういったことを防ぐためにも任意売却のプロが対応してくれる業者を探しましょう。

督促を止めたり、任意売却後に借金が残ってしまったときの対処法など、法的な手続きやサポートが必要な場合もありますので、弁護士と連携している業者がベストです。

任意売却相談ナビでは、明誠商事株式会社をおすすめしています。

明誠商事株式会社は、上記３つのポイントをクリアしていることに加え、テレビ番組でも紹介されるほどの信頼と実績がある会社です。

また、任意売却後は手数料を支払う必要がありますが、明誠商事株式会社では手数料の５０％を依頼主へ返還し、さらに支援金を受け取ることができますので、いち早く生活を立て直すことができます。

まずは無料相談を利用してみることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか？

住宅ローンの支払いに困ったら、なるべくはやい段階で任意売却会社へ相談しましょう。

任意売却であれば、住宅ローンの支払いが残っている不動産でも売却することができ、競売と違って債務者の希望に沿って様々な交渉を行うことが可能です。

任意売却会社は、プロが対応しており、弁護士と連携している業者へ依頼するのがおすすめです。

質の高い業者へ依頼することで、スムーズに任意売却をすすめることができ、いち早く生活を立て直すことができます。