住宅ローン返済ができない。自己破産か任意売却か。

■質問者ニックネーム:エース

マンションの住宅ローン返済についての質問です。

失業と病気で返済の見通しが立たなくなり、住宅ローン支払いが危うくなってきました。
長期ローンを組んでおり、現時点で1400万円ほど住宅ローンが残っています。
収入が足りず、返済条件の変更ができません。

また、私の父が連帯保証人になっています。
現時点では滞納していませんが、このままだと再来月あたりには滞納となってしまいそうです。
父は年金暮らしで、債務がいくと家を取られてしまう可能性があるかと思われます。

任意売却をした場合、残債は父に支払い義務が生じるものでしょうか。
そもそも任意売却ができるのかも分かりません・・・

弁護士の無料相談では、私と父へ自己破産を勧められました。
自己破産しか再生の方法はないのでしょうか?

当センターの回答

  1. エース様
    ご質問ありがとうございます。
    自己破産をすべきか否かですが、他にも債務があり取り立てが厳しいということであれば検討をしてもいいかと思いますが、現状で自己破産をするメリットはないように思われます。
    連帯保証人の残債務の支払いですが、支払い義務があります。

    住宅ローンの滞納が続けば、任意売却か競売の二択となります。
    任意売却後の残債務について、しっかりと対応することで連帯保証人への負担を軽くできる可能性もあるかと存じます。
    まずはお早めに専門家にご相談された方が良いかと思います。
    提携弁護士をご紹介することも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。